埼玉県・三芳町で廃材処理プラント、リサイクル製品製造を行う「石坂産業」さま。”ゴミにしない”技術を貫き、廃棄物を資源に変えながら地域になくてはならない存在になろうと努力を重ねてきました。
同社が創業から50年、大切にしてきた技術や想いを礎に、次なる時代へと進むため「人と自然との共生」をテーマに掲げて打ち出す新たな取り組みが、環境保全型農場「石坂オーガニックファーム」です。
四季折々、約100種の野菜を収穫できる石坂オーガニックファームでは、農薬や化学肥料に頼らず、大地の恵みをいっぱいに受けた、体に優しく安心な作物を生産。土に強いこだわりをもつ会社として、「落ち葉堆肥」という地域の歴史ある伝統農法を引き継ぎ、環境に配慮した作物を生み出すことで地域や社会への貢献を目指しています。
シンボルマークは、里山をかたちづくる木々とそこから生み出される落ち葉とが積み重なって堆肥となり豊かな土になっていく「循環」や、その土から豊から作物が育っていく様子を表現しています。
農産物の生産を通じ、地産地消で安心なおいしい「食」を提供し、地域環境に配慮した環境保全型農場を目指す石坂オーガニックファーム。新たなロゴマークのもとで生産者としてのプライドを高く保ち、商品を通して消費者の方々へ、日々価値ある体験を届けています。
ファームステッドの2冊目の書籍として、日本各地の農業生産者、農産水産加工製造者、地域活性化に取り組む関係者12名との対談を収録した 「農と食と地域をデザインする旗を立てる生産者たち」(2019年12月出版)でも石坂産業を取り上げています。
2020年8月、その出版記念としてファームステッドオンラインイベントに、代表の石坂典子さんにご出演していただきました。
書籍を出版していただいた浅野卓夫さんも交え、本には書かれていない裏話など、イベントでしか聞けないトークセッションです。
ぜひ、ファームステッド公式YouTubeチャンネルでご覧ください。