福田農場さま(北海道・本別町)
fukudarogo


福田農場が位置するのは北海道十勝の北部、本別町の美蘭別(びらんべつ)という地区。
広大な平地が多い十勝地方のなかでは異例の山がちの地形。一枚一枚の畑が不定形、異なる土壌、とある意味マイナスな条件が重なる土地。

しかしそんな畑を先代から受け継ぎ、数々の苦労を乗り越えながらもこの地で畜産、畑作を続けている福田さんはだからこそこの土地で農業をつづけていくことに意味があるといいます。

旗印を掲げる代表の福田博明さん

土壌成分分析にコストをかけ、自然の理にかなった健康的な土作りを続けている。その姿は真の意味での持続可能な次世代につなげる農業そのもの。

農場のシンボルマークをつくったからといって、それが劇的に売上に結びつくわけでもない。多くの人の目にふれるわけでもない。だからこそ、私たちにデザインを依頼してくれた福田さんの思いをカタチにすることは特別意味がありました。

福田の頭文字Fをモチーフに、モダンな牛舎に合うシンプルなカタチのロゴは大きさの違う一枚一枚の畑を表現。この地にに根差す誇りとしてBIRANBETSUの文字をマークに組み込みました。とりくみを続ける福田さんを、このシンボルマークが旗印となって応援することができればと願っています。

壁面には大きく看板を設置しました。
ミネラル、微生物のバランスが取れた土で育てた健康な餌(飼料)を食べることで、牛たちは健康に。
土にこだわる福田さんが作る文字通りの肥料
幻の牛として料理人や消費者にも根強いファンがいる独自のブランド牛「美蘭牛 福姫」。
作業ユニフォームにもロゴマークをプリント


私たちが配信しているオンライントークライブ(2022年2月)に福田博明社長に出演していただき、お話をお伺いしました。

テーマは「土からはじまる、牛づくり」福田農場のこれからのブランディング戦略とは?
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