山笑う里さま（愛知県・美浜町）
知多半島南部、美浜町の丘陵地帯でえびせんべいの里グループ会社の農業生産法人として設立し、農作物を生産する「山笑う里」
ファームステッドでは、山笑う里の農場デザインブランディングプロジェクトを行い、ブランドコンセプトの設定、シンボルマークデザイン、イチゴジャムのラベルデザイン、キッチンカーのロゴデザインなどを制作しました。
クリエイティブディレクション：長岡淳一（farmstead)
アートディレクション：阿部岳（farmstead)
デザイン：阿部岳・原嶋百合子（farmstead)
コンセプトは「思い出の樹」
「山笑う里」の「山笑う」は俳句の季語で春を表し、春の山の生き生きとして明るい様子。「山笑う里」は、農場に来てくれた人がふるさとを感じられるように、だれもが故郷に来たような思いを感じられるように、との思いが込められていることから、木々が成長し、様々な方向に葉を伸ばしていく樹木の形に、思い出を積み重ねていくイメージを表現しました。
野菜や果樹などの農作物を生産し、シェイクやジャムなどの加工品の販売、そして旬の農作物の収穫が体験できるさつま芋掘りやみかん狩り、5種類のいちごが収穫できるいちご狩りやジャム作り体験なども楽しむことができます。
農園で採れた旬のスイーツ、フード、ドリンクを販売するキッチンカーのデザイン
