四国の東部に位置する県、徳島。
鳴門の渦潮で有名なこの地では、海の幸だけでなく山の幸から川の幸まで、太陽をいっぱいに浴びた豊かな自然から、絶品の素材が育まれています。
中でも徳島自慢の特産物といえば、さわやかな酸味がはじけるすだちと、うず潮にもまれながら育った鳴門海峡の茎わかめ、そして、水はけがよくミネラル分が多い砂地で育った鳴門金時。
徳島を代表するこれらの素材のおいしさを届けたいとコンピュータソフト開発の会社を経営する福池信次さんが立ち上げた食のブランドが「T’s table」。
コンセプトはずばり「まるごと」。
果汁はもちろん、果肉や皮にいたるまで、徳島の幸を余すところなく使用。
甘味料や保存料を使わずにひとつひとつ手作りで仕上げられています。
新ブランドを立ち上げるにあたり、ネーミングを「徳島の恵みを食卓に」を意味するT’s tableを提案。
徳島の幸をそのまま楽しんでもらうため、着色料や甘味料・保存料を使用せずに仕げた製品シリーズ。
一点一点手仕事で仕上げられる製品ゆえ、生産量は決して多くありません。
手間ひまをかけて造られた逸品は、一口味わうごとに四国の豊かな自然を感じていただけます。
ロゴマーク、パッケージデザイン、名刺やパンフレット、展示会ブースデザインなどブランディングに必要なものをトータルデザインで制作しました。
贈り物にもお使いいただける、ギフトボックス。きらりと光る素材の良さが、空けた瞬間に目にとびこむシンプルなデザインです。
2016年9月ビッグサイトで開催された第20回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2016内の展示イベント「AGRI × DESIGN × FOOD EXHIBITION」(弊社プロデュース)での一枚。
2017年5月に開催された、日本橋三越の催事ブース
「せとうちスタイル vol.2」(発行元:瀬戸内人)誌面にてT’s tableのブランドを紹介いただきました。
確かな素材に手間ひまをかけ、「幸」ある逸品へと仕立て上げる”T’s table”シリーズ。
日本橋三越の催事への出展を果たすなど、確かな審美眼を持つ消費者からの支持を着実に獲得しています。
ファームステッドの2冊目の書籍として、日本各地の農業生産者、農産水産加工製造者、地域活性化に取り組む関係者12名との対談を収録した 「農と食と地域をデザインする旗を立てる生産者たち」(2019年12月出版)でも、T’s tableさまを取り上げています。
2021年6月、その出版記念としてファームステッドオンラインイベントに、代表の福池信次さんにご出演いただきました!
書籍を出版していただいた浅野卓夫さんも交え、本には書かれていない裏話など、イベントでしか聞けないトークセッションです。
ぜひ、ファームステッド公式YouTubeチャンネルでご覧ください。