中屋敷ファームさま(岩手県・雫石町)

虹の似合うまち岩手県雫石町で、肉牛の繁殖農家としてジャージー種の牛と黒毛和牛をかけあわせた「ジャー黒」牛を生産するなど常に新しい取り組みに挑戦している、中屋敷ファームさま。

ファームステッドでは、中屋敷ファームさまの農場デザインブランディングプロジェクトを行い、ブランドコンセプトの設定、シンボルマーク、オリジナルユニフォーム、動画制作を行っています。

クリエイティブディレクション:長岡淳一(farmstead)
アートディレクション/デザイン:阿部岳(farmstead)

ロゴフラックを掲げる代表の中屋敷 敏晃さん

畜産部門の他に、パン製造、運送業部門を統合した会社、株式会社 重次郎の代表取締役でもある中屋敷 敏晃さんは、日々創意工夫しながら常に新しい技術を取り入れています。

繁殖農家である中屋敷さんは、子牛を集荷した後も、肥育農家さんや東京都中央卸売市場をわざわざ訪ね、肥育成績を訪ねたり、枝肉となった自分の牛を購入してくれた方に御礼を言うなど、元ホテルマンだった経験を生かし、お客様との信頼関係や細やかな配慮を大切にしています。

大切に育てられたその牛肉は、東京都内の一流レストランでも絶賛される品質です。

Cellar Fête (東京都・目黒区)
Passo a Passo(東京都・門前仲町)

そのように日々活動する姿を見て、決めたコンセプトは「革新性」です。
頭文字のNをデザインのベースにし、常識を打ち破りチャレンジしていく考えをラインと動きで表現しました。
地域連携の気持ちを大切に、雫石町の環境の良さを表すために、ブルーとグリーンを使用しています。

オリジナルユニフォーム

牧場紹介のムービーも制作しました。
企画・ディレクション:長岡淳一(farmstead)
撮影・編集:田村博之(アウトバックフィルム)

2022年1月開催の ファームステッドオンライントークライブvol.27では、中屋敷敏晃さんに出演していただきました。
テーマは、「肉牛は、いつも新しい」中屋敷ファームのこれからのブランディング戦略とは?
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