【久米島で海ぶどうの秘密を!】

久米島にある海ぶどうの養殖現場を訪ねました。

植え付け(ネットに苗を敷き詰めネットを被せる)→育成(自然光や水温をコントロールしながら職人が丁寧に育てる)→ 摘み取り(トレーの上に海ぶどうを広げ、手作業で1本ずつ丁寧に枝分かれや茎がないA級品に選別)→ 養生(摘み取った「海ぶどう」を別の養生水槽に移し入れ、数日間洗浄殺菌および傷口を塞ぐ)→ 出荷(養生された海ぶどうは水槽から取り出されてクリンルーム内にて脱水・選別・計量を行う)という生産工程、初めて現場で見ました!

こちらで生産されている海ぶどうは、すべての工程において久米島海洋深層水を使用している特徴が。

太陽の光が届かない水深200m以下の海水のことをいい、約2000年の時をかけて地球規模で循環していて、富栄養性・清浄性・低温安定性などの特徴があるとのこと。太陽の光が届かない深海では、植物プランクトンの光合成がおこなわれないため、無機栄養塩が消費されず、多くのミネラル成分が保持されているそうです。

現場で見て、一つ一つ手作業で大事に摘み取られ、茎を1本にして出荷される手間など、海ぶどうの価値観が変わりました!

実は久米島の海ぶどうは生産量がダントツの日本一!

ここにも生産者の情熱が詰まっている地域の価値がありました!