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コロナもまだまだ油断はならないけど、祭りやイベントも対面で普通に行われるようになってきた。以前は毎月のようにやっていた講演活動もそろそろ対面で行えるよう戻ってきてほしいものです。
そんな中でも昨年に続き今年も栃木県の6次産業化サポートセンターが行っている「とちぎ6次産業化実践セミナー」でデザインとブランディングについて講演してきた。
と言っても今回は講演的な話は20分ほど。そのあとはすでに6次産業化を始めている方、もしくはこれから始めようという方に自分達の商品(もしくは試作品)を持ってきてもらい、公開相談会という形でアドバイスを行うという形式での会となりました。
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この方式、昨年も行ってとても好評だったもの。今回は6名の参加者の希望があり、各20分づつ120分を費やして行った。
実際の例を目の前にして具体的なアドバイスをしながらそのポイントをみんなに説明する。話を聞くだけの講演よりもリアルで現実的。直接相談を持ち込んだ人には具体的な話をできるし、それを聞いているまわりの参加者も自分がこれからやっていくことにあてはめやすかったのではないかな。
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栃木県はいちごの日本一の生産地。そこはかなりバックアップがあるようで新規就農でいちごを始める人も多いそうだ。価格も安定していて最初から利益を出しやすいらしい。いちごはB品などをジャムなどに加工するなどの6次産業化につながりやすいというのもある。
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今回もいちご農家さんが何件か参加していた。やはりブランディングのしかたやパッケージデザインの考え方に迷っているようで、そこはデザインでブランド化をしていくやり方や売り場の打ち出しかた、価格帯を考えたギフト化の提案の仕方などを説明。
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この公開相談会形式の講演、とてもわかりやすくていいと思う(自画自賛)。6次産業化でパッケージデザインやブランド化に悩んでいる生産者をかかえている自治体や農場関連団体の関係者の方、こんなかたちでのセミナーやってみませんか。ご相談お待ちしています。