ハッピネスデーリィ嶋木牧場さま(北海道・池田町)

北海道十勝・池田町で酪農牧場を行うハッピネス・デーリィ嶋木牧場。代表の嶋木正一さんは、6次産業化という言葉もない25年前、アメリカで見た酪農家がつくるアイスクリームに衝撃を受け、自らジェラートマシンを輸入して加工販売事業を立ち上げました。

農家が製品をつくるなんて、そんな白い目でみられる時代。アイスクリームに続きチーズやジャム、スイーツなど次々と商品を開発。全国の北海道物産展に出展し、自からも販売。

牧場の敷地内にソフトクリームや軽食が食べられるカフェも建設。まさに6次産業化のさきがけともいえる取り組みを続けてきました。

観光客だけでなく地元の人たちからも人気
代表の嶋木さん、建物のロゴは旧デザイン

商品開発を長年続けて来た結果、だんだんとパッケージデザインのイメージがばらばらになり、催事スタッフもどこまでが自分たちの商品かわからないという事態も起きるようになってしまいました。これではブランドイメージが損なわれてしまいます。時間はかかりますがひとつひとつのデザインを順次リニューアルしてゆくことになりました。

ブランドイメージリニューアルにあたって、まずはシンボルマークやロゴマーク、そしてイメージカラーなどをしっかりと決め、たくさんの商品がひとつのイメージでとらえられるようルール作りを行いました。将来新しい商品がつくられてもこのルールがあればイメージがずれてゆくことはありません。

シンボルカラーの「クリムソンレッド」は嶋木さんがほれこんだルバーブの鮮やかな赤からもらい、最高にミルクのイメージを引き立てるカラー。すべての製品を統一しブランド価値を高めています。

牛乳、飲むヨーグルトのボトルデザイン
牛舎の隣の工房で作られるチーズは国内のチーズコンテストで最優秀賞を受賞。JALの国際線ファーストクラスにも採用されている品質です。
加工品をつくるきっかけとなったジェラート
牛乳をいかしたスイーツにもとりくんでいます。カワイイ牧場感のデザインのパッケージに。
お土産用のチョコレートはデザインリニューアルで売り上げが2倍以上になりました。
チーズのパッケージもクリムソンレッドで
赤いルバーブは嶋木さんの思い入れの深い素材、製菓会社に依頼してキャンディにも。
ふるさと納税の大ヒット商品。数ヶ月待ちになるほどの人気。
パンフレットもデザインしています。
自社のラクレットチーズと北海道十勝の放牧豚「どろぶた」を使ったカレー。
同じ池田町のワイナリー、十勝ワインかつくっているブランデーをつかったケーキ。
地元産のじゃがいも「インカのめざめ」を使ったピクルス。嶋木さんのアイデアと新商品への情熱はつきることがありません。

●ハッピネスデーリィ ホームページ