今日は京都府北部、丹後半島の東南部にある山間の小さな山村集落「上世屋」に来ました。

国定公園の中に位置する、この上世屋地域。

伝統的な作りの民家を中心に、一面には棚田が広がり、周辺の里山林とともに、美しい景観を醸し出しています。

現在の上世屋地域は、人口23人、11世帯！ですが、上世屋に惚れ込んだ方たちが移住され、様々な取り組みをしています。

風土を生かし心を込めた食や工芸品はどれも生産性の悪いものばかり。

お米生産やジビエ、和紙つくりや藤織りの伝承技術。

それでも昔ながらを大切にしている若い人たちが豊かさを届けています。

今日も地域に敬意を持ちながら受け継ぎ、未来に向かう皆さんに会えて、色々な思いを話してぶつけて頂いて、これからのプロジェクトの楽しみがまた増えました！