【カクホリブランド、スタート!】

鹿児島県志布志市にある堀口製茶グループ。

もうお付き合いが始まって5年以上経ちますが、『大隅半島を舞台に、お茶を通じて農業を再産業化し、お茶をもっと地域の財産へ!』をコンセプトに、様々な展開を進めています。

 

 

「日本人の ”茶離れ” は進んでいる。」

茶農家の生命線とも言える一番茶の価格は、過去16年間で30%以上下落し、栽培面積は常に右肩下がりな状態。

生産者の数も年々減り続け、高齢化も深刻になりつつあり、そして年々日本茶の消費量は落ち込んでいる状態です。

これを打破すべく、ブランディングプロジェクトがスタート。

 

今回、1948年創業の堀口製茶を屋号に掲げた「カクホリ」ブランドを立ち上げ、既存のブランドでは出来なかった、茶畑から始まるお茶のストーリーを感じられることが出来ます。

お茶のパッケージは伝統的に和風のものが多く、若い世代には手を出しづらいものが多いため、モダンでシンプル、洗練されたデザインにすることにより、若い世代や海外のお客様にもアピールし、販路もいままでのお茶売り場ではない、新しい売り場を開拓できるようなパッケージデザインに設計しています。

 

 

触れて感じて、お茶をより身近な存在へ。

地域一体となって、様々な機会でお茶づくりに触れてもらい、 お茶のファンになってもらう取り組みを進めている鹿児島堀口製茶。

ワイナリーのような産地表現を進めながら、 日本のお茶文化を広く世界へ広めるべく、 海外輸出茶原料への対応、スマート農業をはじめとした 時代に合った働き方、 規格や栽培方法、製造方法の統一化を含む、地域連携を行っています。

 

 

日本茶の魅力を鹿児島から世界へ!