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池下産業株式会社(北海道・広尾町)

2017.11.20

北海道十勝管内の最南端に位置する広尾町。
北海道有数の漁業資源を有し、太平洋と日高山脈に囲まれたこの地は、豊かな資源を活かした漁業、林業を中心に古くから発展してきました。

豊富な水産資源が集まるこの広尾町で、イワシを原料に飼料やマリンオイルの生産を行うのが「池下産業株式会社」さまです。

海とサーフィンをこよなく愛する社長の藤一郎氏は先進的な視点と若き力で、飼料生産にとどまらず数多くの革新的事業を行なってきました。

水揚げが行われるわずか2ヶ月ほどの間、一気に賑わいを見せる港。


池下産業様では長年信頼関係を培ってきた契約漁船から8万トンほどのイワシを一気に仕入れています。

 

こうした環境の中で池下社長が取り組む新たな挑戦が、水揚げの中でも最盛期となる1ヶ月半の間にしかとることのできない「大トロイワシ」と呼ばれる特別なイワシを、一年を通して最高の状態で食べられる環境を作ること。

別格の美味しさと賞賛される北海道のイワシ。
その中でも産卵前で丸々と太った超特大のイワシは、大トロのようなとろける脂の素晴らしさから「大トロイワシ」と呼ばれます。
しかしながら、出会えるのは数千匹に1匹ほどの確率、さらに選別の難しさや慎重に運ぶための手間などが大変にかかるため、味の素晴らしさが認識されていながらも、これまで一般の食卓に登ることは滅多にありませんでした。

こうした理由から高い希少性を誇る「大トロイワシ」。このほど池下産業さまが本格供給をスタートするにあたり、弊社ではこちらの大トロイワシのデザインブランディングを担当いたしました。

 

最新技術を導入した「大トロイワシ」専用新工場の外観。

まさにイワシの歴史を変える”革命”ともいえる試みであることを踏まえ、REVOLUTION FISH = 「REVO FISH」の名称を冠したロゴマークをデザインしました。

一目で「REVO FISH」ブランドのものと分かる、視認性の高いダンボールデザイン。

極めて新鮮な状態で大トロイワシを市場に届けるため、池下産業さまでは水揚げ後5時間以内にイワシを急速冷凍。
マイナス40度以上の最新冷凍技術により新鮮さがしっかりと閉じ込められたイワシは市場関係者やプロの料理人が口にしても生との違いがわからないほどに、圧倒的鮮度を誇ります。

水揚げ後、細かい傷がつかないようひとつひとつ丁寧に選別されたイワシは、特注の真空パックで包装されます。

 

 

本格派の料理人も思わず唸る鮮度の大トロイワシ。表皮の内側にしっかりとのった脂が美味しさを物語ります。

生はもちろん、焼き、揚げなど、幅広いジャンルで味わえる「大トロイワシ」は、本年11月に都内で開かれる「和食産業展」にてお披露目を迎えます。