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ファームステッドの社員研修を行いました

2017.05.29

5月17日から5月20日にかけ、年に一度のファームステッド社員研修を行いました。
毎年行っている社員全体での研修合宿。今年は北海道と東京のスタッフ全員が鹿児島県に集結し、4日間にわたる研修は非常に充実した内容となりました。

鹿児島研修-西製茶

 

”生産現場に必ず足を運ぶこと”。

私たちファームステッドは、デザインブランディングを行う上で、この過程を最も重視しています。

製品をつくる人の想い、こだわり、人柄、そして土地が持つ力を引き出し、表現することこそがデザインの根幹。しかしながらこれらの要素の中には、実際にその地に立たなければ感じることのできない部分が多くあります。

今回の社員研修の目的は、そうした生産地の雰囲気を肌で感じ、現地で得た気づきや感動を今後の業務にも活かす事。普段は北海道と東京で勤務するファームステッドの社員全員が、それぞれの目で生産の現場を視察しました。

研修で訪れたのは、鹿児島県内で製茶を営む3軒のお茶農家さま。弊社がデザインブランディングを担当させていただいています。

 

まず訪れたのは、鹿児島県 霧島の大自然の中で「人と環境に優しい農業」を軸に、誰もが安心して飲めるお茶づくりに取り組まれている西製茶様

収穫した茶葉の冷却庫にて。常に最高の品質を維持するためには、熟練した管理技術と俊敏な対応力が求められます。
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今回訪れた茶畑では、まさに摘みとりの真っ最中。貴重な収穫風景を見学させて頂くことが出来ました。
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2軒目の訪問先、和香園様。お茶を造りつづけて70年余り。土づくりからこだわり、自社工場で丹念に蒸し上げるお茶は、本来持つ美しい色合いとコクが存分に堪能出来る逸品です。

今回の研修では、鹿児島市内にある和香園様の販売店舗にもお邪魔させていただきました。
店舗に足を踏み入れると、弊社がデザインブランディングを手掛けた、和香園様の新しいお茶ブランド「TEAET」の特設コーナーが目に飛び込みます。
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摘みとった茶葉の受け入れエリア。最盛期には一日200台ものトラックが行き来するそうです。
堀口製茶さま

人間の手の動きを再現してつくられた茶葉揉み機を前に。
より美味しいお茶を世に生み出すため、日々途方もない企業努力が重ねられています。
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研修最終日に訪問させていただいた上室製茶様
手間を惜しみなく注ぎ込み、正統派と言われるお茶づくりにこだわっています。

奥深い山道を抜けた先に現れる、広大なお茶畑。まさに圧巻の景色です。
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日光を遮るものがなく、日当りの良い土地で育つ茶葉は、肉厚で色鮮やか。
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とても多忙な時期にもかかわらず、私たち一行を快く迎え入れてくださった、3生産者の皆様。
想いの詰まった茶畑を背に笑顔で語る姿が、どなたも非常に印象的でした。
お忙しい中、貴重なお時間を割いて園内を案内してくださりましたこと、この場で重ねて深くお礼申し上げます。

一杯のお茶が生み出されるまでに、途方もない手間と試行錯誤が繰り返されているということ。
十分に理解しているつもりでいても、その現場に漂う空気や生産者の方の真剣な眼差しを間近で目の当たりにしたとき、改めて深く感じます。
何よりも、生産者の皆様のあたたかな人柄に触れ、お一人おひとりの口から語られる熱い想いを伺うことで、自分たちの業務に対する責任の重さを強く再認識しました。
生産者の方々の想いが込められた製品を任せていただけることに感謝し、
これからも更なる努力を重ねてみなさまの期待に応えてゆけるよう、日々邁進してまいります。

(広報担当:小川)